こんにちは。50代からの美肌をつくるトキブルームの小山和子です。
アンチエイジングって言葉をよく目にしたり耳にしますよね。
「いつまでも若々しくキレイでいたい。」
アンチエイジングや老化予防は、女性にとって永遠のテーマですよね。
見た目はもちろん、体の中からもアンチエイジングできるように、アンチエイジングの基礎知識と目的、日常生活とアンチエイジングについてご紹介しますね。
アンチエイジングとは
まずは、アンチエイジングという言葉の意味を理解しましょう。
不老不死のようなイメージを持っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。
「アンチ」は反抗や抗体、「エイジング」は時間の経過や加齢という意味で、日本語では「抗老化」、「抗加齢」と言われています。
「アンチエイジング」と聞くと、美容に直結したものと考えられがちですが、それだけではありません。
アンチエイジングとは、骨折やガン、脳梗塞などの病気を防いで、健康で長生きするための医療行為を行うことが根本にあります。
その結果、姿勢が良くなり、はつらつとして、若々しく見えるようになる。
これが本来のアンチエイジングです。
アンチエイジングとは、最新科学を応用し、健康で若々しくあるための秘訣。
これは誰にでも当てはまり、止めることはできません。
しかし、アンチエイジング医学でその速度を抑えることで、元気で健康に、若々しい体を保つことはある程度は可能。
老化を緩やかにすること、そして上手にうけていくことがアンチエイジング。
老化の原因
遺伝子、酸化、糖化、ホルモンなどが複雑に影響。
老化とは、細胞一つひとつの機能が低下し、同時に体の様々な部分の機能も低下してしまう事。
例えば、老化によるシワやたるみは、細胞機能の低下に伴う、角質層や脂分の分泌機能の低下が原因のひとつです。
老化の原因は様々ですが、現時点で分かっている「老化の原因」を説明します。
活性酸素によるサビつき(酸化)
老化の原因の中でも、直接的に影響していると言われているのが活性酸素です。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を退治する役割を持ちます。
しかし、ストレスや年齢によって、活性酸素を消去する酵素などの働きも弱まることにより、体内で必要以上に増えると、健康な細胞まで酸化させ、老化が進みます。
酸化とは「サビる」ということ。
細胞膜の資質が変化したり、遺伝子が傷ついたりした結果、細胞の変異や死滅によって、白髪やシミ・シワ・メタボリック症候群、物忘れ、動脈硬化やガンなどの老化現象や病気が起きるとされています。
この活性酸素をいかに抑えるかが、アンチエイジングにもつながります。
酸化と共に予防したい糖化
老化を早めるとされる悪玉物質に、AGE(終末糖化産物)があります。
これは、体内の血糖値が急速に高くなると作られるものです。
AGEは、体内のたんぱく質にくっつき変性させ、動脈硬化や認知症、がんなど様々な病気を引き起こすと言われています。
またコラーゲンを攻撃し、肌の弾力や張力を衰えさせます。
AGEは高血糖によって体内で作られるだけでなく、身近な食べ物にも潜んでいます。
トーストや焼きおにぎり、おこげなどの褐色の焦げ色がそれです。
しかし、これらのAGEは微量なため、過剰に意識する必要はありません。
気になる方は、揚げ物や炒め物より、蒸し物や煮物を選んだり、揚げ物にはレモンをかけるなど、AGEを取り込まない工夫をしてみましょう。
遺伝子の変化
老化のスピードは個人差がありますが、その差に関係するもののひとつに長寿遺伝子があります。
この長寿遺伝子は、老化のスピードをコントロールする遺伝子といわれ、細胞の損傷やエネルギー生産のときに働く酵素です。
若々しく見える人は、この長寿遺伝子が活発に働いています。
この遺伝子は、決して特別なものではなく、努力次第で働きを活発にさせることができる。
ホルモンの減少
年齢によるホルモン値の減少も、老化の原因のひとつと考えられています。
男女とも、元気だった20代と比較すると、見た目や精神的なタフさが衰えていくのを実感したことがあるでしょう。
ホルモンの働きとして、肌ツヤ、髪の毛や爪のしなやかさ、骨・関節を健康に保つ、精神的に元気にする、脳を物忘れから守ったりするとも言われています。
アンチエイジングの目的
年齢を重ねると体が衰え、発病のリスクに繋がります。
人は老化を避けることはできません。
しかし、アンチエイジングによって、その老化をできるだけ緩やかにすることは可能です。
「歳を重ねても健康で美しくあり続ける。」それをサポートするのがアンチエイジング。
アンチエイジングの効能
アンチエイジングには、様々な効能やメリットがあります。
美肌、美容に効果があり、若々しい健康な姿(見た目)を保てます。
アンチエイジングがうまく作用して、実年齢よりも若く見られることも。
また、発病のリスクの軽減、健康寿命を延ばすことができます。
アンチエイジングにより、病気の予防につながり、健康寿命も延ばすことが可能となる。
健康で長生きできれば、医療費も軽減できます。アンチエイジングと生活習慣
アンチエイジングと生活習慣
老化の原因のひとつである活性酸素。
それを増やす要因に、生活習慣が関連しています。
睡眠不足や強いストレスにさらされ続けること、化学調味料の摂取過多、喫煙、過度の飲酒など、現代人が陥りがちな生活習慣には気をつけたいですね。
活性酸素は免疫機能にも関係しています。
活性酸素が免疫細胞を傷つけて免疫力を低下させることで病気のリスクが高まり、細胞を変性させて細胞の老化やガン化を引き起こします。
糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病も活性酸素のひとつとされてます。
どんな生活習慣がアンチエイジングに効果的なのか
自分にあった食事はもちろん、正しいスキンケア、適度な運動、質の良い睡眠、そしてストレスのない生活などを習慣化することがアンチエイジングに繋がります。
適度な運動が大事
運動をすることで得られる効果には、美肌・若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンや幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促したり、血行をよくするなどがあります。
成長ホルモンの分泌や血行が良くなると、ターンオーバーによる肌細胞の生まれ変わりが促進され、肌の老化防止、きれいな肌を持続させることに繋がります。
セロトニンは脳内伝達物質で、心にやすらぎを与える役割があります。
セロトニンを分泌することでストレスに強くなり、吹き出物を改善してくれる効果もあります。
また、運動することによってアドレナリンやノンアドレナリンなどのホルモンも分泌されます。
これらは体脂肪を分解し、エネルギー源として消費されやすい形にしてくれる働きがあります。
加齢によって筋肉量は落ちていくため、適度な運動を習慣化させ、筋肉量を維持、増やすことが重要となります。
睡眠で心身のアンチエイジング
睡眠は人間にとって大変重要な役割があります。
睡眠中に成長ホルモンを分泌し、肌の新陳代謝を活発にして、ハリ、ツヤ、うるおいを取り戻してくれる働きがあります。
また、睡眠には記憶を定着させ、学習能力を整理する作用があると言われており、よい睡眠で知的能力のアンチエイジングにもつながると考えられています。
まとめ
毎日の食事や運動、睡眠、入浴などの生活習慣を意識すること。
ストレスを感じたり、やる気が出ない時は早めに寝る。というのもあります。
答えが見つからずに悩んだりしていても、しっかりと睡眠をとって目覚めると、新しい答えが見つかることもありますよね。
私は、朝起きた時に今日会う人達がハッピーでいる事を考えます。
そうすると、実際に会った時にコミュニケーションがスムーズに運びます。
気持ちのよいコミュニケーションはお互いに更にハッピーをもたらしてくれます♬