こんにちは。
50代からの美肌をつくるトキブルームの小山和子です。
お客様のお悩みに多い「頬のたるみ」や「ほうれい線」についてご紹介します。
頬のたるみやほうれい線は目立ちますし、年齢を理由にあきらめたくないですよね。
ぜひ、参考にしてみてください。
頬のたるみやほうれい線の原因は?
頬のたるみやほうれい線は、顔のパーツの中でも目立ちやすく、見た目の年齢を最も大きく左右する場所です。
まずは「頬のたるみが起こる原因」を確認し「たるみの状態をチェック」しましょう。
頬のたるみ、ほうれい線の3つの原因
頬のたるみやほうれい線は、主に以下の原因があります。
頬のたるみ、ほうれい線の主な原因
・肌内部のハリ成分の衰え
加齢や乾燥、紫外線により肌の弾力成分が減少する
・顔の筋肉(表情筋)の衰え
加齢や無表情、への字口などの癖により筋肉が弱る
・顔面の骨の萎縮
加齢により骨密度が低下し頭蓋骨が小さくなる
目尻の小ジワなどは肌のハリがなくなることが主な原因です。
対して、頬のたるみやほうれい線の原因は、上記のように肌だけでなく顔の筋肉や骨までが関係しています。
そのため、頬のたるみを改善するためには、エクササイズや化粧品、美顔器などあらゆる方向からアプローチするケアが大切です。
頬のたるみの原因は、骨や筋肉、真皮(肌の奥にあるハリ成分量)など、骨格や肌の奥深くにあります。
そのため、たるみの改善には、肌の表面に原因があるシミや小ジワなどによりも効果が感じにくく、時間がかかってしまいます。 しかし、根気強くケアを行うことで改善できるので、あきらめず継続することが大切。
あなたの頬のたるみ度をチエック!
頬のたるみの状況をチェックしましょう。
頬のたるみ進行度チェックリスト
□ 口を閉じていると口角が下がっている
□ ファンデーションがほうれい線にたまる
□ 顔全体がのっぺりしてきた
□ 毛穴が縦長に広がり、目立ってきた
□ 髪を上げると若々しく見える
□ マリオネット(口角から下へ伸びる線)ができた
☑の数で判定
・0~2個 : たるみはありませんが、予防ケアを始めるのがおすすめです。
・3~5個 : たるみの兆候が見られます。ケアの始め時です。
・6~7個 : たるみが目立っています。集中ケアで改善させましょう。
頬のたるみやほうれい線のケア&改善策

・口輪筋(こうりんきん)…口元を囲むように覆う筋肉
・大頬骨筋(だいきょうこつきん)…口角からこめかみに伸びる大きな筋肉


舌を大きく回すことで『口輪筋』を鍛え、ほうれい線を改善させるエクササイズです。
舌先に力を込めて歯茎の外側をなぞるように『3秒かけてゆっくり回す』のがポイント。
回転方向を変えて『1日30回』を目安に行いましょう。

①割り箸をくわえる②口角と頬を上げ『イ』の口にし、30秒~1分間キープする
割りばしをくわえ口角を上げることで「大頬骨筋」を鍛え、頬のたるみを引き上げるエクササイズです。
口角を上げるだけでなく、『顔全体も一緒に引き上げる』のポイントです。
『1セット30秒~1分間を1日3回』行いましょう。
効果をしっかり出すためのコツ
☑ エクササイズの前に肌を保湿する
肌が乾燥した状態でエクササイズを行うと、シワなどの癖がつきやすくなるため、クリームや乳液でしっかりと保湿してから行いましょう。
☑ 鍛えている筋肉を意識する
エクササイズ中に鍛えている筋肉を意識することで、その筋肉を集中的に動かすことができ、効果をより高めることができます。
肌にハリを与える商品

化粧品は美容成分が肌に働きかけることでハリを促すという、エクササイズとは異なったアプローチでケアできるので、併せて行うと効果大。
頬のたるみケア適した成分
・肌のハリを促す成分…肌の再生能力を高める成分GF(成長因子)、ビタミンC誘導体など
・高保湿成分…ヒアルロン酸、セラミドなど
配合された化粧品をおすすめします。
効果をしっかり出すためのコツ
☑ 美容液がおすすめ
化粧品といっても化粧水や乳液、クリームなど、さまざまなアイテムがあります。
選ぶなら美容液がもっとも効果咳。
美容液は墓のアイテムに比べて、美容成分を高配合できるためです。
☑ 手の平で温める→ハンドプレスでつける
まず、適量の美容液を手の平で温めましょう。
顔の中心から外側へ優しくなじませます。
気になるたるみやほうれい線には、美容液を重ね付けした後は、両手で顔全体を包み30秒ほどハンドプレスしてくださいね。