こんにちは。
50代からの美肌をつくるトキブルームの小山和子です。
年齢と共に気になる顔のたるみ。
予防法としては、顔のマッサージが定番ですが、加えて取り入れたいのが「褐色脂肪細」を刺激する。
フェイスラインを崩すむくみやたるみの原因は、血行やリンパの滞り。
その滞りを根本的に解消するには、顔や体へ不要な水分や老廃物が排出しやすいように。
褐色脂肪細胞を刺激を与える活動を活発にする必要があります。
褐色細胞の働きとは
人間は食事などを食べ過ぎてカロリーを余分に摂取することにより、体に脂肪をためこんで肥満になります。
このゼイ肉となる脂肪のことを「白色脂肪細胞」といいます。
褐色脂肪細胞は、筋肉のような働きをして白色脂肪細胞を熱に変換し、消費カロリーを増加させます。
ダイエットの味方でもある褐色脂肪細胞は、体に存在する数が少なく増えることはありません。
そのため、刺激を与えて活動を活発する必要があります。
褐色細胞を活発にする方法
褐色脂肪細胞は、肩甲骨の周辺と脇の下などにあります。
壁を登るボルタリングでダイエットしたという話があります。
肩甲骨周辺をよく使って褐色脂肪細胞が刺激されるから…という話があるほどです。
褐色脂肪細胞を味方につけ、働きを活性化させる方法をいくつかご紹介しますね!
温冷シャワー浴
入浴時に、背中の首から下に40℃のお湯と20℃の水を30秒ずつかけます。
それぞれ5回が目安。
冬は浴室全体を温めて行います。
※高血圧や心臓疾患、貧血など体調に不安がある人はやめましょう。
ペットボトル法
体の冷えを感じると、褐色脂肪細胞は蓄えた脂肪を燃やして熱を作り始めます。
これを利用して凍らせたベットボトルを15秒ほど両手で持つと、「体が冷えた」と褐色脂肪細胞が勘違いして、活動を活発にして熱を作り出します。
お湯で温める、ペットボトルを持つという動作を5回ぐらい繰り返しましょう。
肩甲骨体操
肩甲骨体操をスキマ時間にやってみましょう。
褐色脂肪細胞の活性化以外にも、肩こりや猫背の改善、リンパの流れをよくする効果があります。
1.背筋を伸ばして頭の上に両手を合わせます。息を吐きながら手の平を体の外側に向けつつ、ゆっくりと肘を下ろします。
2.両肘で背中をキュッと締め、胸を張ります。
3.今度は息を吐きながら、最初の姿勢にゆっくりと戻します。
肩甲骨の固さが顔のむくみを招く!?
肩甲骨と顔のたるみとの関係についてみてみましょう。
肩甲骨は、肩のすぐ下にある三角の骨で、腕を上げたり下ろしたりすると動きます。
筋肉と深いかかわりのある肩甲骨は、普段から動かさないとすぐに動きが鈍くなってしまいます。
特に猫背の人は要注意。
肩を丸めている時間が長いと、肩甲骨が横に開いたままの状態で固まり、周辺の筋肉に負担をかけます。
肩甲骨が固まって動きが鈍くなると、肩甲骨を支える筋肉の血行が悪くなってしまい、むくみや冷えに繋がります。
背中から肩、肩から首にかけては、重い頭を支えるために多くの筋肉が集まっており、顔の筋肉につながっています。
肩甲骨の働きが鈍くなれば、顔の筋肉にも影響がでてしまいます。
背筋をまっすぐ伸ばして正しい姿勢をとるだけでも、背中が刺激されて血行が良くなり、褐色細胞の活性が期待できます。
気がついたときに肩甲骨のあたりを動かせば、顔のむくみやたるみ、ダイエットにも効果が得られます!
まとめ
トキブルームでは、すべてのエステコースは背中の施術から行います。
褐色脂肪細胞の活性化することで、たるみやむくみに効果的、小顔になります。
ガチガチに凝り固まった肩や首もスッキリ!と好評です。
ぜひ、体験にトキブルームにお越くださいね。
お待ちしております。