こんにちは!toki bloomの小山和子です。
なんだか身体が足がだる重い、スッキリしない…。
目覚めたら、顔がむくんでいる朝。いつもの服や靴がきつく感じる夕方。
むくみってなぜか女性が多い悩みの一つ。
その「むくみ」原因、対策をお伝えしますね。
むくみを解消してすっきりキレイになりましょう!
気になるむくみの原因って
大人の女性を悩まされる「むくみ」という現象。
いったい何が理由でどんな時に起こるのか?その原因は?
むくみは、全身の細胞で不要になった体液が体の中心部に戻る途中で、血管やリンパ管から漏れて細胞間にたまっている状態。
健康な人にも起こります。
それなのに女性に多いのは?
筋肉の収縮や代謝がこの水分を押し戻す動力となるので、男性より筋肉量が少なく、基礎代謝も低い女性に出やすいんです。
なにより、女性は月経前に水分を溜め込む働きのある黄体ホルモンが増えるため、ひと月の4分の1はむくみやすい体質に。
さらに閉経を迎えるとほぼこれと同じ状況が続くことに。
加えて、むくみの原因は、主に生活習慣にこそ問題があるケースも多い。
・脚の筋力を落とす運動不足の生活
・代謝をさらに下げる冷えの問題
・栄養を偏らせる食生活の乱れ
・常に画面を凝視するスマホやPCによる姿勢の悪さやコリ
など、リンパや血流を阻害する大きな要因になっています。
むくみの4大原因はコレ!!
いろいろな現象がからみ合う、むくみの原因。
当てはまる項目をチェックして、自分のむくみタイプを明らかにしましょう。
原因① 運動不足
むくみ改善の動力は、筋肉を動かすこと。
その習慣がなければ、重力にまかせるがまま末端に不要な水分をため込むだけ。
また、姿勢の悪さや肩コリもむくみの原因に。
コリやゆがみは筋肉の中にも老廃物をため、筋肉を固まらせます。
これで使いやすい筋肉だけに頼るので、さらにゆがみがリンパや血流の妨げに。
【こんな人は注意】
□立ちっぱなし、座りっぱなしの時間が長い
□日ごろから運動する習慣がない
□気がつくと脚を組んでいる
□スマホやPCが手放せない
□肩コリ、首のコリがひどい
原因② 冷え
冷えは冷たい飲み物やアルコールなどにより起る場合、下着や服の締めつけで血行が滞ることで、冷えを感じることも。
自律神経の乱れや女性ホルモンの乱れがもとで、冷えにつながることもあります。
また、甲状腺機能が弱っても基礎代謝や体温が低下するので、数日たってもむくみが続くなら検査を受けてください。
【こんな人は注意】
□入浴は基本シャワーですませる
□冷え対策よりファッション性を優先
□シェイプ下着やタイトデニムを愛用
□いつも手足の末端が冷たい
□ビールやアイスなど冷たいものをよくとる
原因③ 食生活
毎日の食事でむくみに関係するものといえば、塩分。
とりすぎは問題ですが、塩分は腎機能が正常なら通常は2~3日で排出されるもの。
この場合、血中濃度を保つために放出された水分がむくみの原因に。
偏食の悪循環を断ち切りましょう。
【こんな人は注意】
□味付けは濃いめが好き
□インスタント食品をよく食べる
□お酒をよく飲む
□スナック菓子をよく食べる
□ダイエットを繰り返している
原因④ 自律神経・ホルモンの乱れ
ストレスが増え始めるアラフィフ世代に増えてくるのが自律神経のバランスに関わるこのタイプ。
更年期にかかり、社会的にも私生活でも多くの悩みを抱えてしまい、気づかぬうちに不調に襲われている人も多いです。
まずは質のいい睡眠やリラックスできる環境を整えて、イライラや鬱々とした気分をリフレッシュをしましょう。
【こんな人は注意】
□更年期が始まったと感じている
□ストレスのタネを抱えている
□責任の大きい仕事に就いている
□落ち込むことがある
□寝つきが悪く眠りも浅い
むくみ対策で”すっきり”を目指す
むくみの原因の大半は、ライフスタイルの中にあります。
「運動不足」「冷え」「食生活」「自律神経・ホルモンの乱れ」4大むくみ原因別に対策をご紹介します。
原因① 運動不足
現代女性に一番多いむくみの原因が運動不足。
手足の末端の血管から漏れた余分な水分が筋肉の収縮運動という動力を失って、手足の末端にとどまってしまうのが問題です。
今までなら解決策はマッサージ。
ところがスマホやPCの普及で姿勢が悪くなり、凝った筋肉に引っ張られた骨のゆがみによってリンパの流れが滞る傾向に。
ゆがみを正す習慣をつけることが、根本的なむくみ改善の近道になります。
【Point】腸骨リンパを意識する!
リンパのフィルターづまりを最初に流して、配管掃除を!
むくみ対策で意識したいのが、骨盤の内側にある腸骨リンパ。
周辺のリンパが集まるフィルターでもあり、ここが滞れば腹部もむくみ、筋肉の働きにも悪循環。
【こんな人は腸骨リンパ滞り警報!】
□1日中座りっぱなし、立ちっぱなし、同じ姿勢のでいることが多い
□お腹を突き出して立つ癖がある
□すり足で歩く
□お腹が冷えやすい
□腰の高さが違う
□腰痛がある
□冷たい飲み物、食べ物が好き
□下っ腹が張っている、硬い感じがする
□便秘になりやすい
原因② 冷え
直接的に血流も高まるデトックス効果の高い入浴はもちろん、脂肪が最も燃えやすくなるのは、気温17℃の時だと言われてます。
室温に注意しながら、リンパが密集する手首、足首、首などを刺激するのも効果的です。
【Point】デトックス風呂で代謝アップ!
代謝を上げるのには、温浴効果とあわせて老廃物を排出する入浴剤を使うのもオススメです。
ソルト、日本酒を入れたり…。
いろいろな入浴剤があるので、試してみるのも楽しいですよ。
原因③ 食生活
体の水分のうち、3分の2が細胞外にあると言われ、むくみのもとになるのが間質液という水分。
この量を決めてるのが塩分です。
体内では、塩分に含まれるナトリウムの量に応じて水分を調節し整えています。
塩分1に対して約7倍の水分が蓄えられてしまいます。
濃い味で添加物も多いインスタント食品やお惣菜で食事をすませることが多い人は、むくみが起こるのは必然ですよね。
ただのむくみの現象ではなく、体からの警告ととらえれば見方は変わりますよね。
習慣化して病の変わる前に、バランスの取れた食事やサプリ選びを身につけて、めぐりのいい体を取り戻しましょう。
【Point】塩分コントロールを!
私たちの体は塩分を取り過ぎると、体内のナトリウム濃度を薄めようと水分を多めに抱え、これが毛細血管からにじみ出して、むくみが起こる。
塩分を摂り過ぎ?と思い当たるなら、排出する働きをもつカリウム含有食材を日々多めに摂取を心がけましょう。
〈カリウム含有食材〉
★海藻類★あずき★かぼちゃ★アスパラガス★きゅうり★セロリなど
〈塩分の多い食材〉
★インスタント食品★ラーメン、かけうどん★牛丼、天丼などの丼もの★お酒のつまみ★漬物★かまぼこなどの練り物★ハムやベーコンなどの加工食品
原因④ 自律神経・ホルモンの乱れ
ホルモンバランスの変化やストレスの波に、自律神経のバランスが崩れがちな50代。
自律神経はリンパや血流の調整役を担っているので、むくみの症状のひとつである可能性も。
また、自律神経は、リンパが集中する腸の働きとも関連があるようです。
【Point】ストレスコントロールを心がける
アラフィフ世代に急増するストレスは、眠りや免疫に関わる副腎ホルモン、コルチゾールを急増させる厄介な存在です。
なにより大切なのはリラックスできる体調&環境づくり。
まとめ
顔のシワやたるみを気にする人は多いけど、むくみは軽くみがち。
病気のサインである可能性もあるので、日々のチェックはこまめに行いましょう。
筋肉や脂肪のある箇所は触ってもわかりにくいので、皮下にすぐ骨のある頭部、くるぶしの周り、皮膚の薄いまぶたなど…変化を確認するのが大切。
Akashi Bijouでは、ボディケア(上半身or下半身or全身)も行っています。
「太ももの間にすき間ができた!」
「お腹周りがスッキリして便通が良くなった!」
「くびれができた!」
「足が軽くなった」など…
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