こんにちは。
50代からの美肌をつくるトキブルームの小山和子です。
「体がだる重い」
「やたらと肩こりがひどい」
「なんだか気分が落ち込む」…
梅雨時に特有の不調を『梅雨だる』という言葉があるぐらい、梅雨は心身ともに不安定になりやすい時期です。
今回は『梅雨だる』の原因と対策についてお伝えします。
『梅雨だる』の原因は低気圧
梅雨シーズンは、低気圧の日が続きます。
低気圧のときは、自律神経のバランスが崩れて、体をリラックスモードにさせる副交感神経が優位になりやすくなります。
副交感神経が優位になると、起きた後も体がアクティブモードに切り替わらず、それが日中の体のだるさにつながります。
また、低気圧の影響に加えて、気温の上昇・雨による湿度の高まり、そして朝晩の寒暖差などの気象ストレスが、だるさ以外にも様々な健康上の影響を及ぼします。
体の症状
■体が重く、だるさを感じる
■肩こりがひどい
■頭痛やめまいを感じる
■朝起きれなくなる
■日中に眠くなる
■腰痛
■むくみやすくなる
■目の疲れ
■疲れがいつまでも残る など
心の症状
■やる気がでない
■なぜか憂鬱な気分になる
■イライラしてしまう
■集中力が続かない
■不安を感じることが多くなる など
すぐにできる!『梅雨だる』対策
外出前
■朝は洗顔の最後に水洗顔でシャッキッ!交換新患を活発に。
■羽織るものを1枚持って、気温差に備える
梅雨時は、電車や仕事場などでエアコンをつけるタイミングでもあります。
朝晩だけでなく、外と中の温度差にも注意が必要です。
就寝前
■38~40℃くらいのぬるめの炭酸浴
炭酸ガス入りの入浴剤をいれて、ゆっくりリラックス。シュワシュワの炭酸ガスが温浴効果を高めて血行を促進。1日の疲れをジワっと和らぎます。
■寝る前に蒸しタオルで目元を温める
■照明を消した後はスマホを見ない
自分で押せる手のツボ
全身に多くのツボがあります。
『梅雨だる』の症状に効くツボをご紹介します。
◆合谷(ごうこく)・・・肩こり、腰痛、目の疲れ
◆少沢(しょうたく)・・・肩こり、首のこり
◆小骨空(しょうこっくう)・・・目の疲れ
◆少衝(しょうしょう)・・・不安、緊張、動悸
反対側の手で押してみた時に「痛気持ちいい」と感じるポイントを探しましょう。
1カ所10~15秒を目安に押します。
※見つけにくい時は、おおよその位置をマッサージするだけでもOKです。
まとめ
『梅雨だる』をずるずる引きずると、そのまま『夏バテ』になってしまうことも。
不調を感じたら、早めの対策が肝心です。
炭酸風呂で気持ちよくリフレッシュして怠さや疲れを落とし、梅雨を元気に乗り切って、夏を迎えましょう!